昨日の朝のこと。
彼女に出張でしばらく留守にすることを伝えると、
スッと、持っていた絵本で顔を隠した。
絵本をずらして覗き込むと、泣くのこらえる彼女の顔。
目が合った瞬間、
「ねむたーい!」
と泣きだした。
何度も何度も連呼して、大泣きした。
大泣きしながら、ギュッとしがみついた。
まだ4歳にもならない彼女が、必死だった。
泣くまいと、心配させまいと。
最近決断グループもステージが変わり、いろんな問題が表面化している。
問題に直面すると、ステージ選びの迷いが増幅したりもする。
しかし、彼女に、みんなの存在、オールケツダンの後ろ盾に改めて気付かされた。
彼女も、成長へと必死にもがく、我ら“ケツダン”の一員。
そんな今朝、大連事務所に着くと、エントランスの繰り抜き文字「Decision」から、朝日が差し込んでいた。