たぶん正解

その昔仲間内では、ラーメンの横綱へ行くことを“ツナル”といい、
そのカレー屋さんにいくことを“ココル”といっていたときがあった。

そのカレー屋さんを上海で偶然見つけ、すかさず“ココ”った。

店はそれほど大きくなく現地の人で満席。
現地の人に交じり１人で待つこと数十分、席に案内された。

メニューを受け取ると「温水？冷水？」と聞かれたので、ここは「温水」と中国式に。
どうせメニューを見たところで注文はいつもの「チキンカツカレー、４００、１辛」。

待っている間、メニューをみると、スパゲッティもあったりして、一抹の不安が・・・。
「ひょっとして味も現地化・・・？」

しばらくして、あのチキンカツカレーが登場。
見た目はまったく同じで、一安心。

がっ、
まっ、まっ、まず―。
ってかっ、うす―っ。


激まずってわけではありません。
まったく別物ってわけでもありません。
でも、明らかに違います。
今後、こちらでココルことはありません。

結婚記念日より、奥さんの誕生日より特別な日。

そう、「税理士試験の日」

特別な日となって、もう１５年以上。
前日のこの感覚、いつもで続くのやら。
でも死ぬまで続いたら、それはきっと幸せ。

今年は、去年のメンバーとは違いY君、Hさん、Hさんの三名が受験。

みんな、とにかくだしきれ！！

飛び立つことは決めた。
でも、どれだけの燃料を積むのか？何を準備するのか？
まあ、目標はあっても、目的地があるわけでもないし・・・。

そんなことを考えてたら一時間以上が経った。
異国のスタバで。

普段喫茶店に一人で行くことも絶対にないし、
まして、そうもじっと考え込まない。

お洒落な空間に酔ってるのか、
年か保身か、
それとも寂しさからか・・・。


勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし
とは、かの野村監督のお言葉。

負けが“べくして”の負けならば・・・。


しっかし、スタバにいる中国人は、中国人同士でも英語をしゃべってるし。
異国の中にあって、ガラス一枚でさらに異国の感じ。。。
スタバが世界中にこの空間を提供しているとすれば
“べくしての勝ち”か。

今日で税理士事務所開業5周年です。

皆様のお陰で顧問先様も順調に増え、事務所のメンバーも、男性5人女性7名の総勢12名となりました。

これからも初心を忘れず、ともに成長でき、必要とされる事務所で有り続けるべくがんばります。

税理士法人決断サポート
　税理士　上田 泰弘

「絶対的正義」って存在するのか？
といった難しい問題提起ではなくて、

私が中学生頃だったか、その頃から読むことを習慣とした日経新聞の広告に
「公共広告機構は会員から寄せられる会費によって運営されています。」とあった。

ほとんどの人がそうであるように、
公共広告機構のＣＭは国がやっているものだと思ってた。
内容が絶対的正義だと思うし、国が絶対的正義だと思ってたし。

それが民間団体と知って、
あの時の感情にぴったりの言葉がないけど、
なんか「いいな」と思えた。

幼いながらに経済に触れ、「金儲け＝経済」と思い始めていた頃。
あの瞬間なくして、今の考えはない。

いつか会員になろう、
なんかの手段としてなるんではなくて、
とにかく純粋に会員になれるようになろう。

あれから十数年。税理士事務所を開業して丸5年。
またひとつ思いを叶えます。

これはきっと次の「いいな」につながるけど、絶対的正義？